魔法科公式は不誠実、だと思っている。
前々から感じていた「
愚痴です。
①Twitter公式アカウントでの不真面目さ
魔法科はTwitterに作品専用のアカウントが存在するのだが
魔法科公式Twitter
電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) | Twitter
魔法科Twitter公式アカウントのツイートの簡単なまとめは
魔法科高校の劣等生公式ツイッターの歴史ざっくりまとめ - メモ用
○文庫の宣伝の減少
さらに文庫それぞれの宣伝日数だけをまとめた図
Twitterを始めた数年はまともに発売日の宣伝など告知をし
その後はさらに告知は減り、21巻に到っては映画化(
さらに21巻は電撃大王編集部による同日発売のコミカライズの宣
(ちなみに電撃大王編集部は電撃大王専用のアカウントを持っており
2014年7月10日(画像はドウルマスターズ1巻の巻末予告)まで巻末に魔法科公式アカウントでラフスケッチ公開とあるが最後のラフスケッチは2
○イベントの告知がない
電撃文庫には春と秋にイベントがあり、
2013年春の祭典、大電撃文庫展のサイン入り複製原画がもらえるイベント、2013年秋の祭典、などなど行われたがいずれも事後報告ばかり。
2014年春の祭典は3日前に告知しているものの、
2017年2月時点で、
2014年10月19日に「MAHOUKA FES.2014 魔法科高校の劣等生 パシフィコ横浜編」が開催されたが公式アカウントでの告知は無し(アニメ公式アカウントは1ヶ月前からまめに告知はしているのでまともなほう)
電撃文庫のイベントの他にanimejapanのイベントが2014年3月23日(キックオフステージとグッズの展示)、2015年3月22日(ステージは無いがグッズ展示はあった)、2016年3月26日(ステージは無いがグッズ展示はあった)が存在したが、2014年はステージがあるにも関わらずアニメ公式アカウントからの告知は一日前と当日、2015年は告知無し、2016年は当日告知という遅さと少なさ。
2017年3月26日開催のステージは約3ヶ月前に告知があるがこの一回きりで、ステージ観覧抽選応募権つき入場券〆切2月19日をすぎてもアニメ公式アカウントから他に告知は無かった。(原作公式アカウントからはこれらの告知は一切無し)(ステージの立ち見は可能?)
○グッズの告知が少ない
アニメ化以降魔法科のグッズが増えて販売されているが公式アカウ
石田可奈さん描き下ろしの抱き枕カバーは2013年に告知された
←2013年の物 2016年の物→
バレンタインに石田可奈さんがイラストつきチョコを関係者に送っているらし
魔法科のイラストが載った石田可奈さんの画集が2016年6月2
(ちなみに電撃大王編集部はアニメの設定資料が載った小冊子やコミ
②原作とズレた表現の多発
原作文と挿絵デザインが合っているかの塩梅は読者視聴者によって
○原作と微妙に食い違う挿絵
石田可奈さんの魔法科のデザインに関するあの記事を読んで - メモ用
○特に目立つメインヒロインのキャラ崩壊
兄を愛し、兄以外に身体を触られるのも嫌だと思っている一途すぎる司波深雪の抱き枕カバーの宣伝文に、「兄の達也ですら見たことがない」という原作表現とズレた表現をしていたりする。
アニメの描写も。
2014年12月25日発売のゲーム「魔法科高校の劣等生 Out of Order」の特典ドラマCDでは、原作では彼氏がいるキャラに浮気を疑われるような行動をさせていたり、副音声PVでキャラ崩壊ともとれるような発言をさせている。
③さすおに(流石ですお兄様)
ネット上で魔法科を指す言葉「さすおに」
一部で魔法科の略称として使われているが、
2枚目はニコニコ大百科から
「
などという作品を褒める意味合いは薄く、
ファンや視聴者読者が使うならまだましも公式が使っていいもので
上にも書いた兄以外に体を触られるのは嫌だと思っているブラコンの司波深雪の
さすがは公式様です……?:アニメ「魔法科高校の劣等生」がフォロワー4万800人突破記念で配布してる画像がちょっとおかしい - ねとらぼ
もちろんファンからは不評だったが、
この頃から魔法科公式の魔法科をギャグのように扱い、「さすおに(
声優ですらそういう扱いをするのが当たり前のようになり、
「魔法科高校の劣等生」女性キャスト陣が”さすがはお兄様です”を披露 | アニメ!アニメ! http://animeanime.jp/article/2014/10/06/20409.html
2015年の「電撃文庫3000タイトル突破大感謝フェア」では(読者からキャッチコピーを応募する企画)、原作を読んで自ら考えたものでなくtwitterで見た感想を参考にして作ったネタのようなキャッチコピーを採用している。(このアカウントの方は、これ以外に魔法科のツイートを全く書いていない)
公式の影響か、アニメ関係者や大手アニメ配信サービスも「魔法科の代名詞=さすおに」が当たり前のように勧めてくるようになる。
2017年1月から始まった再放送では2014年にファンから不評だったコラ画像配布を新たに毎週行い(「さすがはお兄様です」をまた入れてくるあたり狙ってやっているのだろう)、
再放送エンドカードでコミカライズ担当ですらネタにしている始末
その二次創作ゲームと公式のゲームをあわせたコラと公式画像
さすおに=達也を持ち上げることが魔法科の一番の魅力だと思っているのか、2017年夏に公開の映画のキャッチコピーは「司波達也は伝説となる」である。ちなみにSAOは「これはゲーム、そう思っていた」であり、とがったところは無く作品と内容に合ったもの。
さらに書くとSAO映画公式サイトが放映前にアニメ内容をシンプルにまとめた動画(簡単なキャラ紹介とストーリー解説)を公開しているなか、魔法科公式は達也の活躍したシーン「だけ」をまとめた動画を公開している。この差。
「さすおに(流石ですお兄様)」
ネット(私の観測地点)
「さすおに」が魔法科の魅力のひとつでもある、というのは否定できません。
ですが公式が作品を見下す意味合いを多く含む言葉を作品の代名詞とばかりに多用するのは良くないことだと思うのです。
宣伝が少ないばかりでなく、